小豆島WS リトルダックと一緒に
The Termites x リトルダック コラボワークショップ2025企画書
2025年 身体表現ワークショップテーマ:
生き物の痕跡~みんなの身体から考える森の循環~
はじめに
The Termitesは、「人間中心的な考え方から離れ、人間以外の生き物の視点」を体験するためのワークショップを計画しています。The Termitesは、人間以外の生き物と共生する時間を過ごし、彼らの感覚を共有する体験ワークショップをプログラムしています。
体験:身体で「痕跡」を残してみる
発見のあとには、今度は自分自身の身体を使って痕跡を残してみることに挑戦します。
親子で協力して、子どもたちの身体の一部(手、腕、背中など)をアルミホイルでやさしく包みこみます。形を写し取るように丁寧に包み、そしてゆっくりとはがすと、そこにはまるで「もう一枚の皮膚」が残ります。
それはまるで、昆虫が脱皮するような行為です。
「ふれること」「ぬぐこと」「のこすこと」を体験するこのプロセスは、私たちが普段忘れがちな身体の感覚を呼び覚まし、自然との新しいつながりを思い出させてくれます。誰かにやさしく触れてもらうこと、自分のかたちが物質として目の前に現れること、それは身体を通して自然と対話する体験でもあります。
造形:身体から生まれたかたちで、森をつくる
体験で生まれたアルミホイルの“ぬけがら”は、ひとつひとつが身体の記憶をたたえた特別な素材です。ここではその“ぬけがら”をつかって、今度は森の中にあるさまざまなかたちを想像し、つくっていきます。
たとえば、キノコ、落ち葉、虫のすみか、胞子、枝や根っこのようなかたち。あるいは、まだ名前のない、未来の森にあらわれるかもしれない何かのかたちでもかまいません。自分の身体から生まれたものが、別の自然の姿へと変化する──このプロセスを通じて、「循環とは変わり続けること」という感覚を身体で感じ取っていきます。
アルミホイルのしわや輝きを活かしながら、みんなで協力して作品をつくりあげ、最後にはそれらを空間に配置して、森の一角のようなインスタレーションとして展示します。
その風景に立つと、自分自身の身体が、森の中で呼吸しているように感じられるかもしれません。
🕒 身体表現ワークショップ進行案(90分)
■ 全体テーマ:
生き物の痕跡~みんなの身体から考える森の循環~
⏱ 00:0〜0:10(10分)<場所:ウッドデッキ>
【導入・あいさつ】
ファシリテーター(The Termites&山本先生)によるあいさつと概要説明
参加者に「今日は身体をつかって森の一部になってみよう」と伝える
☑ 身体で考えること、自然とつながることへの意識づけを行う。
⏱ 0:10〜0:40(30分)<場所:夕陽ヶ丘ホテル敷地内外>
🟢 セクション1:発見|森のお風呂場を見つけにいこう
小グループに分かれて、森の中をゆっくり散策
「ぬた場」や動物の痕跡(くぼみ、擦り跡、毛、足跡)を探す
補助アクション:
子どもたちが見つけた「ふしぎなもの」「変なかたち」を自由に共有
拾ってもいい自然物(葉っぱや枝など)があれば観察素材に
☑ 観察を通して「森の中で生き物が残すかたち」に気づくことが目的。
⏱ 0:40〜1:10(30分)<場所:ウッドデッキ>
🟠 セクション2:体験|自分の身体に“痕跡”を残す
親子でペアになり、子どもの身体(腕・手・背中など)をアルミホイルで包む
ゆっくり剥がして、“ぬけがら”をつくる(1人1〜2パーツ程度)
触れる・包む・脱ぐ感覚を味わうように促す
補助アクション:
子どもに「どんな感じがした?」と問いかけ、感覚を言葉にする
自由に名前をつけてもよい(例:「ひかる羽」「やわらかい手のぬけがら」など)
☑ 自分の身体が「自然の一部になったような感覚」を持つことが目標。
⏱ 1:10〜1:40(30分)<場所:ウッドデッキ下>
🔵 セクション3:造形|“ぬけがら”から森をつくろう
アルミのぬけがらを素材として、森の要素(キノコ、落ち葉、根など)をつくる
各自でウッドデッキ下に「森のインスタレーション」を構成
会場の地面や木のそばに配置して、森の一部として展示
補助アクション:
子どもたちに「これはどんな場所?」「何が住んでる?」と想像を促す
全員で完成した作品を囲みながら、静かに眺める・話し合う時間をもつ
☑ 森と身体がつながっているという実感を「かたち」にする。
⏱ 1:40〜1:50(10分)<場所:ウッドデッキ>
【ふりかえり・クロージング】
今日つくったものをひとつ選んで、発表・紹介(任意)
写真撮影・記録(主催側)
感謝と解散のあいさつ
リトルダックへのご質問など
リトルダックメール
小豆島リトルダック 仲間を募集しています
・・・・・2025年5月現在 毎週金曜日(月4回)・・・・・
ミュージカルクラス(蒲生公民館)
キッズクラス 17:30~18:40
ジュニアクラス 18:20~19:30
(18:20~18:40は合同時間)
※ 只今、表現クラスはお休み中です
月謝5,000円
体験見学随時行っています。
その他、下記メールにお問い合わせください
リトルダックメール
リトルウィングメール
栗林こども芸術祭2025 出演
2025年3月
お芝居と、歌とダンス
たくさんの子どもたちの夢と希望が重なり合う
素敵な一日でした
小豆島リトルダック 慰問公演
2024年10月31日、小豆島にて、
初めての慰問公演をさせていただきました。
リベラルサンシャインにお住いの皆様向けに
アットホームで楽しい時間を共に出来ました。
リトルダック出演情報
「しょうどしまフレピフェア」
2024年9月15日(日)出演時間 13:00
会場:こどもさくら公園(土庄町)
大草原の動物たちの中に、一人の人魚がやってきた
さあ、動物のみんなはどうするんだろう!
みんなで作った10分間の作品を上演します。
ぜひ、お楽しみください。
リトルダックへのご質問など
リトルダックメール
小豆島リトルダック 誕生
2024年5月から、地元の方々で運営をしていただきます。
みんなが育つ環境の場作りを、
リトルウィングで出来ることをお手伝いします。
いろんな方に関わっていただいたり、
泣いたり笑ったり、素敵な時間を過ごしています。
子どもたちは思いきりチャレンジする時間。
走る 飛ぶ 回る ころがる がんばる 当てる
真似てみる ステップ 歌う 見る 聞く 踊る 覚える 書く
たくさん感じあう時間です
・・・・・2024年5月現在 毎週金曜日(月4回)・・・・・
※ 17:00~ 表現クラス(場所・スタート未定)
ミュージカルクラス(蒲生公民館)
キッズクラス 17:30~18:40
ジュニアクラス 18:20~19:30
(18:20~18:40は合同時間)
月謝5,000円
体験見学随時行っています。
その他、お問い合わせください
リトルダックメール
リトルウィングメール
小豆島でのレッスンスタートです
2024年3月10日
初めての出演がありました。